
事業内容と組織図
分析・研究

交通事故統合データベース
これまで、各機関が個々に保有していた交通事故に関係する複数のデータベースを統合し、総合的な交通事故分析を行うための統合データベースを作成します。これを利用して、多角的なデータの分析を行なっています。
自主研究
各分野の交通安全対策に寄与するための特定のテーマについての調査研究、データ収集や交通事故分析手法についての調査研究を行います。研究成果は各分野、各機関において行う交通安全対策に幅広く反映されています。
共同研究
外部研究機関・団体と共同で、当センターが保有するデータを活用し、そして専門知識の相乗効果を発揮して、研究を行っています。
受託研究
国、地方公共団体、大学、民間などから、交通事故の分析研究業務を受託して、委託者である国、地方公共団体、民間が行う交通安全対策の高度化、効率化の支援をします。
研究報告書
交通事故調査

交通事故例の調査
交通事故の原因を科学的に究明するため、茨城県のつくば地区とその周辺で、当センターの調査担当職員が、交通事故の実例に即して、運転者、道路交通環境、及び車両のそれぞれの面から詳細な調査分析を行っています
事故例調査データベース
各交通事故の詳細な調査分析結果をデータベース化し、交通事故事例分析の基礎資料として活用します。
成果の提供と知識の普及
研究発表会
交通安全対策に携わる関係機関・団体、研究者、報道関係者等を対象に、年1回、調査分析研究の成果について研究発表会を開催し、当センターの研究成果を社会に還元しています。
研究発表会情報提供誌(イタルダインフォメーション)の発行
当センターの調査分析研究の成果の中から、社会的に関心の高いテーマを選定し、分かり易くまとめ、情報提供誌「イタルダインフォメーション」として、関連機関・団体や個人に対し無償で配布し、或いはダウンロードなどで広く提供することにより、交通安全思想の高揚・普及・啓発に取り組んでいます。
イタルダ・インフォメーション講師派遣・寄稿
調査研究の成果を活用し、交通事故に関する知識、交通安全に関する思想を普及する為の講演・寄稿を行っています。
交通事故統計資料の提供
交通事故に関する統計書(交通統計、及び交通事故統計年報)を発行しています。
また、各種の交通事故集計データを提供します。
交通事故統計年報
交通事故統計データ提供
受託集計
外部の研究機関・研究者等の利用者の要望に基づき、集計方法を教示するなどして当センターが保有するデータベースを活用した集計結果を提供します。
海外研究機関との交流

諸外国の交通事故調査分析機関などとの交流や情報交換を行い、調査分析手法、分析内容の高度化を行います。OECDが統括する国際交通事故データベース(IRTAD)に加盟し、欧米諸国の事故データとの比較分析も行います。
組織図
