HOME > 事業用自動車事故調査委員会

事業用自動車事故調査委員会

事業用自動車事故調査委員会とは

国土交通省が平成26年 (2014年) 6月に(公益財団法人)交通事故総合分析センターを事務局として、「事業用自動車事故調査委員会」を設置し、 事業用自動車が関わる重大事故について、事故要因の調査分析を行い、事故の再発防止策を提言するための事故調査機関です。

事業用自動車事故調査委員会は、各分野の専門家から構成され、社会的影響の大きな事業用自動車の重大事故について、 事故の背景にある組織的・構造的問題の解明を図り、高度かつ複合的な事故要因の調査分析と、客観性のある質の高い再発防止策の提言を行う活動をしています。


交通事故総合分析センターでは、事務局として毎年4回の委員会開催で「事業用自動車事故調査報告書」についての審議を行い、 その後議決を経て、国土交通省において公表をしています。


この度、事業用自動車にかかわるプロドライバーや事業者など、より広い方々に「事業用自動車事故調査報告書」を知ってもらうことを目的に、 今まで公表された事故を基に作成された事故防止啓発資料を掲載しますので、改めて安全運転の大切さ、重要性を再確認するためにご活用してください。

事故調査の流れ


啓発動画

  • ・この動画は運行管理者講習において、「事業用自動車事故調査報告書」の内容を紹介するために使用されています。
  • ・運行管理者の皆様がドライバーへの安全運転教育や事故防止への取り組みに活用することを目的としていますので、交通事故の低減等に 関してご利用してください。

■利用条件

  • ・営利目的で使用することや、他社から委託を受けて行う業務などに使用することは禁止します。
  • ・この動画の著作権は(公財)交通事故総合分析センターに帰属しています。
  • ・資料などに引用される場合は、出典元の明示が必要です。例)事業用自動車事故調査委員会より

■第二弾

※第一弾は過去アーカイブをダウンロードしてください

トラック
バス
ハイヤー・タクシー

啓発マンガ ~THE CASE STUDY その時、ドライバーに何が起こったのか~

  • ・このマンガは同委員会がこれまでに調査報告書として公表した事故をもとにしたフィクションです。
  • ・事業用自動車にかかわるプロドライバーや事業者など、より広く調査報告書の事故事例を知っていただき、 安全を再認識するきっかけとして、交通事故低減に向けた意識の醸成を目的としています。

■利用条件

  • ・マンガ・イラストのクオリティを著しく損なうような、拡大縮小・反転・色の改変や切抜きなどは禁止します。
  • ・営利目的で使用することや、他社から委託を受けて行う業務などに使用することは禁止します。
  • ・資料などに引用される場合は、出典元の明示が必要です。例)事業用自動車事故調査委員会より
CASE6 pdf 大型トラックの衝突事故  国道161号(滋賀県高島市) 2025/03
CASE5 pdf 大型トラックの追突事故  名神高速道路(滋賀県蒲生郡竜王町) 2025/03
CASE4 pdf 中型トラックの追突事故  国道48号線(山形県東根市) 2025/03
CASE3 pdf ドライバーの疾病によるタクシーの衝突事故  十字路交差点(東京都渋谷区) 2025/01
CASE2 pdf トラクタ・コンテナセミトレーラ衝突事故  首都高速道路 2025/01
CASE1 pdf 貸切バス横転事故  ふじあざみライン(静岡県) 2025/01

事業用自動車事故調査委員会に関するお問合せ先:調査部研究第三課 03-5577-3983